LINEやFacebookなどのSNSを活用した施策は、スタンダードな施策になりつつあります。
ソーシャルメディアの活用目的として、製品開発やサポート等の活用と比べて、販売促進（売上向上、店舗誘導、CRM戦略）や認知向上（企業・商品ブランドの認知向上、理解促進）を目的にする企業が多くあります。

SNSマーケティングはユーザー本位

SNSマーケティングを行う上でもっとも注意したいのは、その本位とすべきは企業ではなく、ユーザーです。そのため従来の企業本位のWEBマーケティングと同様の運用をしても、多くの場合、期待した効果は得られません。

▲SNSマーケティング一連の流れをまとめたもの

①コンテンツを②SNSに投稿することで、③ユーザーに共感され、④さらにユーザーの友達にコンテンツが共有される仕組みです。目的にもよりますが、結果として⑤Webサイトのコンテンツへのユーザー流入が期待できるほか、SNSマーケティングの最大の特徴でもある⑤エンゲージメントを得ることで、企業イメージや商品イメージの向上が期待できます。コンテンツによってはユーザーに共感されないこともあるが、その場合は③以降の流れが途絶えてしまうため、ユーザーを本位とし、いかに共感を得るかがポイントになります。